副会長の報告書

日本キューティクル協会副会長のブログ

岩手から帰って

ボランティア行ってきました
どうも副会長です


mixiにボランティア行ってきましたって記事書いたのですが、そのコピペを張ります
なんかあると怖いので大学名とかは伏字にしときます


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3月11日の復興支援ボランティアの一環として、岩手県に行ってきました
**大学の団体のメンバーの一人として参加しました
大学側や主催者側の多くの方に、被災地で見て感じたことを周りの人に伝えていってほしいと言われました
なので、その一つの形として、mixiで伝えてみようと思います

正直言うと、「周りの人に伝えること」はあまり意味がないと僕は思っています
僕のフィルターを通した話は、結局本質的にはメディアのそれと変わらず、僕がここに書くような話はネットやテレビでいくらでも得られるはず
ただ、知り合いの話であるぶんだけ、共感しやすかったり、聞く気が起きたりするだけで
ほんとにおれの話を聞きたがる人は、そもそもボランティアに参加するような人種だと思う
被災地を見て、ボランティアをして、何を想うのかは人によって違うし、
それは実際に体験してみないとわからないことだと思います
それを知りたかったのが、僕の参加の最大の理由

スポンサーであるGINGA-NETの方や、大学への義理を通すというだけの自己満足として、ここに書こうと思いました
それでも、誰かに何かしらの影響を与えられたらと思います

        1. +

GINGA-NETという学生ボランティア団体の企画するボランティアに参加してきました
期間:9月15日〜9月19日
場所:岩手県各所

全国から200名が今回参加し、我が**大学から57名参加しました
活動は1期〜9期に分かれており、1期あたりの活動は1週間です
僕らは第8期として参加しました
1期と9期は、スタッフの方の準備と後片付けの週なので、実質GINGA-NETプロジェクトの最終期の参加でした

活動内容は、一言で言うと「サロン活動」
被災者同士の交流を広げる活動です
特異な精神状態や、仮設住宅などの特異な生活環境では、
普段通りの人間関係を構築するのが難しい人も多くいて、
そういう人たちを支援していく活動です

僕も最初はがれき撤去などを想像したのですが、
・現在の被災地のニーズ
・大人ではできない、学生ならではのことができる
といった観点から、こういう活動をすることになったそうです

ほんとに震災の復興を考えるなら、こんなボランティアなんて大して意味ないし、
1週間めちゃくちゃバイトして、その額寄付した方がよっぽど意味あるのかなと、最初は思ってた
確かに”現在”の復興を考えるとそうなんだけど、
今回のボランティアは、10年後20年後先の復興まで考えた”投資”なんだと思ってる
僕らの活動に対して、現地の方に嫌味を言われることもあったけど、
それでもこの投資には価値があると思う
というか投資しただけの価値を参加した僕らが生み出さないといけない

初日は被災地の視察でした
と言っても、バス内で解説を聞きながら通るだけです
ちなみに、ガイドをしているのがGINGA-NETのスタッフの方で、
**大学の学生さんです
彼らも被災


<動画>
<動画>
<動画>
mixiではここにバス内から被災地を撮影した動画を張ってあります


2日目以降の活動とか写真はまたそのうち書きます

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<追記>
mixiの記事はここまで
被災地の人に嫌味を言われることもあった」
とありますが、感謝してくれる人もいました
僕らの活動を喜んでくれる方もいるというのは大事な情報ですかね

ただ、何に喜んでるのかっていうと、
「ボランティア活動そのもの」ではなくて、
「学生が被災地のために何かしたいと思い、わざわざ岩手まで来てくれたこと」
に喜んでいるなと思いました

「若い人が来てくれると元気をもらえる」は言われましたが、
ボランティア活動自体を感謝されることはありませんでした

あと、
「こんなボランティアなんて意味ないし」とあります
まあそれは向こうの人が決めることなのでなんともいえないですね
僕らが活動で得た、現場のニーズや、個人情報等は、
その後に、ちゃんとしたボランティアセンターに渡されます
そこでカウンセリングのプロ達がちゃんとしたカウンセリングを行うので、
僕らの活動のデータも一応役には立っているそうです
こういう情報は結構貴重らしく、大事な役割の一つだったみたい



このあと、活動をしていく中でいろいろと考えさせられるエピソードがありました
また追々書きます
思い出すと量が多くて、結構大変です


最終日のすげえ印象的だった言葉があります
我らボランティア団体で、活動後に銭湯に行った時のこと
風呂上がり、身体を拭きながら
「ぶっちゃけこの1週間修学旅行だったよな」
って言った学生がいました

僕も活動中にそういう空気をひしひしと感じたし、的を得た言葉だと思いました
ただ、被災地の方も利用している、この公共の場で言うなよ
とは思いましたが

それだけ参加している学生にとっては直接的な重みのない活動だった
集団で寝泊まりするという独特の空気感のせいもあった
要因はいろいろあるでしょう

最終日の解散式は、さながら卒業式の様相を呈していました

個々人がどんな思いを持ったかはわかりませんが、
全体的な雰囲気は、まさにこんな感じです

またmixiにも続きを書こうと思っているのですが、
・こんなエピソードありました
・こんなエピソードありました+僕はこんな風に考えました
でどっちで書こうかちょっと悩みます
データとしての被災地の情報を発信すべきなのか、
それをどう捉えたかかの主観が大事なのか

これもじっくり考えて答えが出たら続き書こうかな
ではでは