副会長の報告書

日本キューティクル協会副会長のブログ

居酒屋論 ちょっと大げさか

開業ですよ
どうも副会長です


父が脱サラして、親夫婦で居酒屋を始めました
まだ2週間くらい
やっぱりおれの内定決まって、もう子の面倒みなくてよくなったからかなぁと思います

閉店際に立ち寄って、まかない的な晩飯を食べつつ飲みつつ閉店作業を手伝いつつ
そんな日がちらほら

ありがたいことに、もう常連さんとかいて、お店行くとお話したりします
カウンターの居酒屋なので、若い人は全然来なくて、ご近所のおじちゃんおばちゃんばっかり
こういう世代の人と話すことなんて滅多になくて、結構面白い

就活で人生の今後とかいろいろ考えたこともあり、人の人生に興味しんしんなおれは、
いろんな人の価値観を聴くのが面白い
宗教観とか、同じ世代じゃこんな話きけんしね

この前、70のおじいちゃんに閉店後飲みに連れてってもらいました
全然知らないタイプの飲み屋に連れてってもらって、またちょっと世界が広がりました
その飲み屋の店員さんに気に入られて?、今度は系列の店に連れてってあげるよと連絡先を交換
来週行くのですが、どうやらまた未知のタイプの飲み屋なので楽しみ
(おれは年上の人によく気に入られる)

家が居酒屋になったとたん、新しい知り合いができて、知らなかった世界がみえてきて面白い
もしおれの家が小学生から居酒屋だったら、おれ全然違う人間になってたかもってくらい環境が変わった

社会人の人は、みんな仕事哲学じゃないけど、自分なりの考え方を持って仕事してる
仕事中心に生きている人もいれば、そうじゃない人もいる

こういう居酒屋って”交流の場”なんだなと強く感じた
みんなおしゃべりがしたくてきてて、見知らぬお客さん同士でおしゃべりしたり、
店員さんとおしゃべりしたり
酒や飯はオプションで、潤滑油
親もそれわかってて、素人ながらに居酒屋なんてやろうと思ったんだろうな

若い人や学生がこういう店来ないのは、”交流の場”に困ってないからで、
社会人ずっとやってるときっと困ってくるのだろう

そう考えると”つい飲み”とか意外とばかにできないな
若い人しかやらないとはいえ、あんまり流行ると、うちみたいな居酒屋潰れたりして
SNSが発展していくと、こういう交流の場はどんどん不要になっていくかもね

若者が飲み屋行くのって、すでに閉じたコミュニティー単位だから、
居酒屋で知り合いになった人なんていないしね

居酒屋の息子も中々いいなぁって話です
ではでは